大乗(だいじょう)は、南北朝時代の北魏で、釈法慶が建てたという説のある私年号。515年 - 516年。李崇智は『魏書』『資治通鑑』ともに建元の記載がなく、『玉海』などにある説の「根拠は不明」としている。